桐崎夢路という女について
私のPC、「桐崎夢路」について
画像はPicrewの「ダウナー女子の作り方」から勝手に拝借しております
将来有望なピアニストとおだてられて育ち、本物の天才と自分との力量の差を見せつけられ人生の全てを失った女性。引退後は介護学校に入るものの得た物は少なく、現在はコンビニの正社員として生計を建てている。今や生き甲斐はタバコと酒とネットのみであり、ピアノ1本で生きる予定だった彼女にはもちろん情人はおらず全てを洗い流すように毎日を送っている。(キャラシートの説明欄から引用)
桐崎 夢路
この世の不条理を一身に受ける女 当たり前だけどこいつが1番オリキャラで不憫 確かめてないけどてるぷげこんで1番低APPかもしれない(顔が良くないというより手入れを一切していないからかなり低い)イメージ元の曲、良いから聞いてね
元ネタ 芥の部屋は錆色に沈む(ボカロ曲) ペケ(漫画)より岡本夢路 (私のTRPG垢の説明から引用)
はい
見ての通り「将来に一切希望を持っていないキャラクター」となっています
また、子供が大嫌いです 未来があるくせして何も知らないような顔をしている子供が疎ましくて憎たらしくてたまらないんですね
かなりの酒好き…というよりもお酒に頼らざるを得ない生活を送っています
将来に、人間に、自分に絶望しているので生存願望が著しく低いです
細かい設定までついでに語ってしまいましょうか
彼女は10000人に1人の逸材と言われるほどのピアニストでした 関東のコンクールを総ナメし、これからの日本のピアノ界を牽引する天才とまで言われていた女性です もちろん幼い彼女はほんとうに自分が天才なのだと思っていました
高校1年生の春、彼女にとって人生最大の悲劇とも言える出会いがありました 関西から引っ越してきた、「1000万人にひとり」と謳われた夢路より3歳年下の本物の天才ピアニストです 本物はあっという間に現れると関東のコンクールを総ナメし、腕が認められそのまま風のように海外に去ってしまいます
本物が現れたせいで夢路は思うように演奏ができず、「ただの器用貧乏」と評価されるようになってしまいました 自分は本当はこんなもんじゃないと奮起しますが流れるような美しい演奏は夢路の手には戻ってきません いつしか彼女は演奏の手を止め、輝かしい舞台から姿を消しました
偽物は精神病に陥ってしまい登校できず高校を中退 両親の薦めもあって介護学校に入学しますが身に入らずまたも中退 現在はコンビニエンスストアで働いています
子供が嫌いなのは将来のある人間が嫌いだからなんですね 他のものを捨ててまでピアノ1本で生きてきた彼女はもう戻ることもできず進むことをやめてしまいました 明るい未来のある子供たちを見る度に自尊心が酷く傷つき己の左の手首を蝕むようです
なんて救いのねえキャラを作っちまったんだ
人間っておもしろ